この文章を読んで欲しい人
- MOS EXCELがどんな試験か知りたい人
- MOS EXCELの勉強法を知りたい人
- MOS EXCEL スタンダードとエキスパートの違いを知りたい人
- MOS 資格は意味がない?と検索した人
この文章を書いた理由
凡人事務職の私が独学でMOS EXCELに合格しました。
受験までの道のり(勉強法)や当日の様子をシェアしたくて書きました。
私が受けた試験の種類
MOS とは マイクロオフィススペシャリスト
Word/Excel/PowerPointの三種類がありますが、今回はExcelを受験しました。
バージョンは「一般レベル」と「上級レベル(エキスパート)」があります。
この、言い方、いろいろあるようで、少々混乱しました。
「一般と上級」「スタンダードとエキスパート」「ただのExcelとエキスパート」など。
自分が受けようとしているのはどっちなのか、時々わからなくなりました。
だから私は「簡単な方」と表現していました 汗
そして、2016か2019か。
会社のPCが2016だったので、2016を申し込みましたが、
家のPCは2019でした(試験前日に判明)。
ともあれ、私が受験したのは
『MOS Excel 2016 一般(簡単な方)』ということになります。
テキストは1冊
購入したテキストは1冊
学習時間は2週間
本腰を入れて勉強したのは二週間。
私は過去問だけをやる、みたいな効率的な勉強法が苦手なので、
だいたいテキストを最初からみっちり読んでいきます。
MOS Excel 私の勉強法
今回は解説を飛ばして、各チャプターのLessonを最初に読んで、やってみる。
わからなければ解説を読んで、 Answerで答え合わせ、という感じでやっていきました。
前日は有休を取って、朝から(と言っても、いろいろやってたから11時になってた)
ひたすら模擬試験をやりました。
この時に、家のパソコンのExcelが2019であることが分かりました。
模擬試験をやりながら「何か見え方が解説と違うな~」と思っていました 汗
テキストファイルからインポートするときと、問題のチェックの互換性チェックが
2016と2019では異なっていて、テキスト通りにはいきませんでした。
これは、2016と2019ではここが違うのね、と理解できていたので、
模擬試験では飛ばしてやりました。
なので、模擬試験では毎回80%の正解率で、100%になることはありませんでした。
このテキストには5回分の模擬試験がついていたので、各回3回ずつくらいはやりました。
MOS Excel スタンダードで覚えるべきこと
Excelは日常業務で使用しているので、コピペや行、列の扱い、ヘッダーフッターなどは理解していました。
普段使わない、条件付き書式やグラフ、スパークラインは新しく学んだことでした。
スタンダードで出てくる関数は 17個!
- SUM
- COUNT、COUNTA
- AVERAGE
- MIN、MAX
- LEFT、MID、RIGHT
- UPPER、LOWER、PROPER
- IF、SUMIF、COUNTIF、AVERAGEIF
- CONCATENATE
全く知らなかったのは CONCATENATE ぐらいだったので、割と簡単と感じました。
しかも、全部スペルを覚えなくても、CON・・くらい入力すれば候補が出てくるので、不安なく、試験を受けることができました。
試験当日
CBT受験でしたので、自転車で行ける距離のパソコンスクールでの受験です。
土曜日の午後2時。
当日朝も起きてから、模擬試験1~5を1回ずつやって、いざ!パソコンスクールへ。
もしかして、私ひとりかな?と思っていましたが、同時刻で3名受験していました。
(試験の内容は違うかも)
試験前に、オデッセイの受験IDを控えて来なかったことが発覚し、焦る焦る。
その場で登録し、受験することができました。
試験の内容と難易度
当日の試験はそれほど難しくは感じませんでした。
むしろ、模擬の方が難しかったので、
模擬をほぼ完ぺきにできるようになっていれば、本番は易しく感じると思います。
時間は50分ですが、時間的にも余裕があり、見直しもできました。
見直しで間違いも発見できたので、良かったです。
時間も5分ほど残し、無事に完了しました。
無事に合格
点数は980でした。
グラフを普段使うことがないので、そこは満点取れないかな?と思っていたけど、
「グラフやオブジェクトの作成」は100%
「ワークシートやブックの作成と管理」が92%でした。
間違えたのはあそこかな?と思い当たる箇所があります。
MOS 資格は意味がない?
このように検索している人が多いようなのですが・・・
私は受けてよかったです。
私には意味がありました。
私はただの事務職で、Excelは業務で使いますが、本当に簡単な機能しか使っていませんでした。
送付状作ったり、一覧管理したり。
グラフを使うこともありません。
そんな私にとっては
MOS Excelの受験の為の勉強を通して、新しく知ることもありました。
「あ!こんなに簡単にできるんだ!」とか。
私、 Ctrl + Shift + ↓ とか知らなくて、いつもマウスでドラッグしてました 汗
そんな私には難易度もちょうどよく、発見もたくさんありました。
「こんなのできてあたりまえ」なのかも知れないけれど、
私にとっては、もっと難しいことを学ぶ為のファーストステップとして最適でした!
「合格できた」ということも経験値として糧になるでしょう。
「MOS 意味がない」は合格した人のみ言えること。
MOS 意味がないと感じている人は、まず受験してみるのがいいのではないかと思います。
そして、合格したら、必ず次のステップに進みましょう。
MOS Excel スタンダード 合格!の次・・・
次はWordのスタンダードを受けます。
その次はExcelのエキスパートを受けます。
「今日が人生で一番若い日!」
「何だってできる!」
一緒にがんばりましょう!
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